わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

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わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

「これは一体どいうことなの…?」 妻はハッキリとした声だったが震えている。 「…なんで、お前帰ってきてんの?」 「応えて!」 妻に浮気していることがバレた。 今日は仕事で遅くなると聞いていたが、いつもより早めの帰宅だった。 俺の下で触り心地のいい白い裸体を晒す彼女は、妖艶な笑みを浮かべて腰を揺らしてねだってくる。 早く食らいつきたくなり、淡々と妻に告げた。 「お前いつまで経っても子供できないし。これくらい別にいいだろ。むしろ子供できないお前を養ってやってるんだから感謝してもらいたいね。」 俺が軽く腰を揺すると、下にいる彼女が「あッ」と甘く喘いだ。 そんな俺達の姿を見て顔を醜く歪ませる妻。10年も夫婦生活をやっているが子供には恵まれず、俺達は冷え切っていた。妻は子供ができない事からヒステリックになる事が多くウンザリしていた。 この際、多額の慰謝料を請求されても離婚できるなら何と言われようと構わない。 なにせ、俺には財も富もついているんだから。 「もう1回したら終わるからリビングで待ってろよ。」 「奥さん泣いちゃうよ。ほら、泣きそうじゃない。ウケる。」 「いいよ。それより、もういっ「わあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」 突然、妻が絶叫しながら泣いた。 顔を両手で覆いながら床に泣き崩れるが、更に部屋に反響して鳴き声は煩くなる。ステレオで大音量の音楽を聴いているようだ。 その泣きっぷりに俺と彼女は驚いたというより引いた。
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