運命の合格発表日!

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運命の合格発表日!

前日の感動の卒業式の、 余韻に浸りながら朝を迎えました。 (自分のギター演奏に酔っただけ) 今日は合格発表日です。 一階に降りると寝ているはずの? 両親がいません? 何やら? 仕事場の灯りが点いています? ふと覗いてみると、 夫婦揃って神棚の前に立っていました。 「何やってんの?」私は聞きました。 「今日は発表日だろ。 お前が合格するように祈願しているんだ」 父が言いました。 (もうテスト終わってますけど? 入試日はギリギリまで寝てましたよね? 祈願のタイミング間違っていませんか?) 「あっそう」冷めた返答をしました。 身支度をして中学の制服を着ました。 前日は 「この制服を着るのも、これで最後か」 と熱いものが込み上げてきましたが、 大きな間違いでした…。 そして、 面倒なので?こっそりと自宅を出ました。 まずは、彼女の家まで移動しました。 ご両親に、大きな声で元気よく 「おはようございます!」 (さわやか少年アピール) 「2人とも合格してたらいいね」 「気をつけていってらっしゃい」 と言ってもらい見送っていただきました。 (オレの家にはない素敵な瞬間だ!) 2人で歩きながらの会話は至福の時でした。 △△高校に到着しました。 すでに大勢の人が集まっていました。 ボードの前には、 歓喜の声が響いていました。 柄にもなくドキドキしました。 まずは、 彼女の番号がありました。(おめでとう) 次は、 私の番号を探しました。(内心不安) 見覚えのある番号がありました。 間違ってないか何度も見直しました。 彼女にも見てもらいました。(どんだけ不安) 2人でハイタッチしました。 (青春は素晴らしい) しかし? 彼女が少し不安げな様子でした? 心配になったので 「どうしたの?」と聞きました。 すると彼女は 「この前、お父さんと喧嘩したこと 話してくれたよね? お父さんに許してもらえた?」 私は彼女に伝えるのを忘れていました。 (父母も変だが…息子も変…) 「ごめん。許してくれたよ」 その瞬間、彼女はとても喜んでくれました。 (4月から高校生だぞ!自覚を持てよ!)
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