0人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
北国に花開く頃
貴方は何を想うのでしょう
悲しい日にしたかったわけではないんだ
ただ、ただね
貴方の記念日を祝いたかった
それまではどうしても離れられない
離れたくない
そう思って…
気が抜けたらさ
なんだかアッサリ終わってしまっていたよ
そんだけ愛してたんだ、貴方を
どれほど愛していたか、本当に分かってる?
なんてのは意地悪かな
甘えん坊で
イタズラ好きの天邪鬼で
憎めない
愛されっ子
そんな風に育ったのは
貴方にすっごく似たからだね、きっと
とてもとても愛してくれて、ありがとう
とてもとても、愛しているよ
哀愁に酔いたいときは
いつでも想い出したらいい
そればっかりじゃ飽きないの?
とは思うけど
そんな日も、貴方には必要な時間だよね
いつだって傍にいるよ
おめでとう
最初のコメントを投稿しよう!