エピソード2

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どこに行くにも、いつも一緒だった。 幸樹の笑顔を、見ているだけで 幸せな気持ちになった。 高校を、卒業して、自然と一緒に 住むようになって、こんな時間が いつまでも、ずっと続くと、信じていたのに 俺は、だんだんと、幸樹よりも、仕事仲間と 一緒に、過ごすようになって、たまたま行った barで、屈託のない笑顔を見せる、猫のような 気まぐれなところもある、凛に、惹かれて行った。 凛と、過ごすようになってきて、幸樹の存在が 重く感じるようになってきたんだ。 全ては、俺が、悪いんだ。 幸樹のこと、ずっと愛していくと、あの日 誓ったのに、 俺は、【嘘つき】だった。
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