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ついに不気味に笑う男!の番だ!
ゴクリ。
緊張と不安が広がる…
奴は不気味な笑みを浮かべながら、上着の内ポケットにそーっと手を入れた!
不気味な笑みで車掌を睨みつけながら…
そーっと手を滑り込ませている。
その手つきはなんと、
優しい…
見惚れてしまう程のソフトタッチだ。
まるでタンポポの花でも撫でるように…
いや、いやいやいや、今はそれどころじゃない!
そんな悠長な事を言ってるばやいではない!
奴は恐らく…その不気味な笑みの奥で何かをカチャカチャ計算している?ハズだ!
何かとんでもない事が起こる!
イヤな予感でおかしくなりそうだった。
ヤメロ!ヤメテクレ!心の中で叫んだ!
イヤ、結構な声量で声を漏らした!
俺は思わず口を両手で塞いで祈った。
俺に気づかないでくれっ頼むー!
俺はいつのまにか立ち上がっていた。
不気味に笑う男を、車掌とその背後から覗き込む俺
震えは止まる様子もないブルブル…
…車掌は笑顔
そしてついに…
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