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ですが僕がお勧めしたいのはこちらではなく、比較的有名の区分にはなりますが「ダブルクロス The 3rd Edition」というものです。
厨二病心くすぐられる設定はとってもお勧めなのですがダブルクロスの難点は肝心のダイスシステムや戦闘システムが少々複雑な点なのです。
主な舞台は現代日本、未知のウイルスに侵されオーヴァードと呼ばれる超人になった人がいる世界で、プレイヤー達はそのオーヴァードとなりシナリオをクリアしていくものです。
然しオーヴァードも万能の超人ではなく、ウイルスの侵食が進みすぎると理性を失った怪物になってしまう、大いなる力には代償が伴うと言った設定です。
そして絆と裏切りも題材になっており、絆の数によって生存率は高くなるが、絆を捨てる事で生存率は下がる代わりに戦闘中のみ生き返ったり強い力を発揮できるというものにもなってます。
設定以外には世界観の細やかさやNPCの数、能力の種類や組み合わせの豊富さも面白いところです。ここは語りだすとキリがないので割愛。
能力は色んな物があり、光を操る能力や血を操る能力、獣の様な力を発揮する能力に、一定範囲の空間を自分の操る領域に変える能力などもあります。
基本は12種類、追加サプリメントと呼ばれる本を購入すれば最大13種の能力の内1〜3種類を好きな組み合わせでキャラメイク出来ます。
他のTRPGよりルールブックも比較的安価な方で、大型本サイズが多い中手頃な文庫本サイズなので興味本位でまずは一冊と言えます。
TRPGの回し者かと言われそうなほど長々と語りましたが興味を持って頂いた方はいつ公開するかは未定ですがリプレイ風ノベルを読んでいただけると幸いです。それでは。
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