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サクラは潤んだ目で俺を見つめ、俺の頬にキスして耳元に甘い声で囁いた。
「アイスは苦手かしら?だったら入り口の隣のトイレに行く振りして黙って帰りなさい。これは『うそつき本舗』の仕事じゃないの。本職よ。」
本職?
ヤクの密売人?
いや・・デカか?
オトリ捜査と言ったよな?
清水の舞台から飛び降りる気分で、俺はサクラを抱きしめた。
「アイスは大好きさ。」
出て来たアイスを俺は思いっきり頬張ると、抱きしめたサクラに口づけした。ディープキッスを楽しみながら、アイスの中に隠されていた異物をサクラの口に移した。
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