プロローグ

3/5
前へ
/183ページ
次へ
「あったあった。部屋はここか。」 俺は部屋へと入っていった。 「すげえなベッドはふかふか、ルームサービスも無料、冷蔵庫には飲み物完備。えーっと、別途料金を払えば、バイキングやバーも使い放題か…。」 一度はホウエン地方のチャンピオンになったのだ。 まあ、縛られるの嫌だから優勝賞金を受け取った瞬間に辞退したけど。 そしてつい昨日までバイトもしていた。 故に蓄えはある! 「よし、ルームサービスにしよ。ここなら他のポケモンを出しても大丈夫だしな。皆出てこい!」 俺は既に出ているブラッキーのボール以外のモンスターボールを投げた。 そこには、 俺との付き合いは5歳の頃からの親友で今は絶対的エースのボーマンダ。 俺の手持ちポケモンの中でダントツに甘えん坊なマスコット的な立ち位置だが、色んな技を受けられ、耐久力が強いブラッキー。 進化の輝石を持たせていて、それ故にポリゴンZよりも耐久面に優れて、相手の色んな技のクッションになれるポリゴン2。 相手を火傷や毒でジワジワと苦しめる戦法を得意で、交代すれば特性の再生力により、体力を回復するドヒドイデ。 電磁波を撃ち、天の恵みにより脅威の60%の確率で怯ませられるエアスラッシュを繰り出すトゲキッス。ドラゴンタイプが来てもマジカルシャインで返り討ちにもできる。 そして特性のバトルスイッチによりコイツだけで攻撃も防御もできる裏のエースのギルガルド。 ルームサービスを使いまくるぞ! 「とりあえずコーラだな。」 俺はコーラが好きだ。 但し瓶のやつに限る! 異論は認めん!
/183ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加