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ルームサービスでカツカレーを注文した。
これは人間、ポケモン関係無く食べれるやつみたいだ。
てか人間の食べ物はポケモン達は食べれるけど、逆は必ずしもそうじゃないんだよな。
そして食べ終わった俺達。
俺はボーマンダ達をボールに戻した。
「よし、またちょっと探索してくるか。」
俺は部屋を出て船の探索を始めた。
そして甲板についた。
「いい眺めだな…。インスタ映えとかしそう…。」
と、海を眺めていると、
「あ、ここにいい男発見!」
と言う声が聞こえた。
そこにいたのは、可愛らしい見た目の少女。
そしてその後ろには大量のカメラマンやADらしき人達が何かめっちゃいた。
「あー…これってもしかしなくても、テレビの撮影ですか…?」
「察しがいいねぇ!当たり!私の事知ってる??」
「いや、知らないっすわ。俺、テレビとかあんまり見ないんで。ポケモン達と戯れてる方が好きなんで。」
と即答してやった。
「なら簡単な自己紹介からかな。私はアオイ!一応芸能人やってます!イッシュ地方を中心に活動してます。あなたは?」
「俺はミスト。ミナモシティ出身。他には…うーん…。一応チャンピオンズリーグの出場経験あるくらいの一般人。」
するとアオイとかいう芸能人は、
「おお!まさかのチャンピオンズリーグの出場経験がある人にインタビューしちゃいましたー!これは是非実力を見てみたいですね!では早速バトルしちゃいましょー!行くよダゲキ!」
いきなりダゲキを出してきた。
ならコイツかな。
「行けトゲキッス!」
俺はトゲキッスを出した。
「まずは電磁波。」
トゲキッスはダゲキに電磁波を繰り出し、ダゲキを麻痺させた。
「ダゲキ!ストーンエッジ!」
ダゲキはストーンエッジを繰り出そうとしたが、麻痺で痺れて動けない。
「よし、続けていくぞ。トゲキッス、エアスラッシュ!」
トゲキッスはエアスラッシュを繰り出し、ダゲキにヒットさせた。
「ふっふっふ…!ダゲキの特性は頑丈!絶対に一撃では倒れないよ!さて、もう一度ストーンエッ…うそー!?怯んでる!?」
そう、ダゲキはエアスラッシュの追加効果により怯んでいた。
「エアスラッシュは元々30%の確率で怯ませる追加効果を持ってる。さらにトゲキッスの特性は天の恵み。追加効果の出る確率が2倍になる。」
「つまり半分以上の確率で怯むの!?」
「そこからさらに麻痺も重なって、そっちが攻撃できる確率は32.25%、行動不能率は67.75%だ。」
「えぇ…。もうジ・エンドじゃ無いですか…。降参です…!これがチャンピオンズリーグの出場経験者の力、かぁ…。」
俺は芸能人のアオイとの勝負に勝った。
ピロリン
「ん?なんかiPhoneが鳴った。」
俺は画面を見ると、
【ランクがスーパーランクへと上がりました。】
と書かれていた。
そういえば、今回からチャンピオンズリーグへの出場資格が変わったって言ってたな…。
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