一話

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一話

何だかんだでアサギシティに着いた。 「遠く離れた異国に最も近い港町、潮風香る港町で有名なアサギシティ、か。まあ確かに潮風の匂いがするな。嫌いじゃないなこの匂い。ここならコイツを出そう。出てこいドヒドイデ!」 俺はボールからドヒドイデを出した。 ドヒドイデは背伸びをしている感じがした。 どうやら船旅は割と退屈だったみたいだ。 ジョウト名物のうずしお寿司を食べながら観光をしていた。 すると、 「そこの貴方!相当な実力の持ち主と見ました。私と一戦いかがでしょう?」 と、声をかけられた。 そこにはジムリーダーのミカン、そして彼女の相棒のハガネールがいた。 「私も、というより全地方の全ジムリーダーもチャンピオンズリーグの出場権を与えられまして、それがランクマッチなんです。」 なるほどな。 「なら受けて立つ。そっちがハガネールなら俺はコイツかな。ギルガルド!」 俺は盾と剣が一体化したようなポケモン、ギルガルドを出した。
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