好きだった女子の家に泊まった話

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 高校時代に好きだった女子の家に泊めてもらった思い出を話します。彼女は命の恩人で本当に感謝しています。  ぼくは雪国で有名なN県に住んでいて、大学を卒業するまで地元に住んでいました。  好きだった女子というのは江藤さんといって、高校では3年間同じクラスでした。  クセっ毛とメガネが特徴的で、スレンダーな体系。いかにも文化系女子って感じで別段かわいいというわけではないけれど、ぼくにとってはすごく好みな子でした。  性格はさっぱりとした性格で、快活でおしゃべりで、ぼくみたいな人間関係を築くのが苦手なタイプにはすごく輝いて見えました。  部活も美術部で一緒。たまにおしゃべりなんかもして、いい友人でした。  入学して間もなく、江藤さんと少し話しをして意気投合して、何回か一緒に帰ってみたり、携帯電話でこっそりおしゃべりなんかしているうちに、ぼくはすぐに江藤さんが好きになりました。  1年生が終わるという頃に告白しましたが、即答でフラれました。今思えば当時のぼくは暴走していたと思うし、まだまだ青かったと思います。その後はなんだかんだで、クラスも部活も同じだったので、普通の友人同士としての付き合いとなりました。  
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