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花を咲かせてあげましょう
「ぐふふふ、まだ誰にも触れられたことのない、純粋無垢な乙女はたまりませんな……」
にやにやと笑いながら、その真っ白な柔肌に触れる。
怯えたように震える彼女に、男はアダルトマンガのモブ顔主人公よろしくげっへっへと笑った。
ああ、穢れなきその身を暴き、花開かせるこの瞬間は本当にたまらない。怯えるその肌をぺろりと舐めあげ、俺は告げる。
「さあ、どこから暴いて欲しい?言ってみろよ、うん?お願い次第では、優しく食べてあげないこともないぜ?俺はこんなナリでも紳士だからなあ……おっと、ヨダレが」
まあ、そんなこと言っても、結局は好き勝手に食い荒らしてしまうわけですが。
こっちの身ももう限界だ。早く極上の味を知りたくてたまらない。新雪を踏み荒らすような快感は、何物にも代えがたいものなのだから。
「なんだよ、抵抗する気力もないってか?まあいいさ。どっちみち、結果は同じだからよ。さあ、俺のファイナルウェポンをとくと味わいなぁ!」
そして俺は。
長大なソレを、ずぶりと突き刺したのだった。
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