ビックシナ

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ビックシナ

 「ビッグシナ。ミドリ姫を見なかったか?」 王国の兵達がビッグシナに声をかけます。 ミドリ姫はセキセイランドで1番大きな、 おっとりしたビッグシナが大好きです。 「今日は一緒じゃないのか?」 「み、見なかっただや…(・・;)」 とっさに答えました。 「そうか。チイコ王子が探しておられたんだ。 池のほうかな?」 姫はじっとしていません。 いつもお城🏰や庭園を走り回っています。 「まさか、城の外に出たんじゃ」 「隊長、それは大変です!姫が迷子に なってしまいます!Σ(;゜0゜)」 f291123c-084e-4049-baf8-1b5cf3e7cae9 「ひ、姫ならさっき池におられただ!( ̄□ ̄;)!!」 「お前、さっき。見てないと言ったじゃないか。(/0 ̄)」 「お、思い出しただや(((((゜゜;)」 「ワチは庭園を探すだで、隊長さん達は王子と お城の中を探してくださいですだ」 「いいのか1人で?庭園は広いぞ」 「ひ、ひ、1人でいいだや(;'∀'))))。 姫の行きそうな所は分かるだに。」 「お城をお願いしますだ」 「分かった!では皆行くぞ」 隊長の号令で、みんなは城に向かいました。 ホッとシナはため息をつきます。 「思わず、嘘をついてしまっただや・・(>_<;)」
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