大根役者
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「せっかく東京に出て来たっていうのに、安っぽく売られちまって、情けねーよな」 確かに、俺も同感だった。 こんなはずじゃなかったーーと。 「俺、大根だからさ」 平気で俺に嘘をついた。 「誰が?」 少しの苛立ちから、問いかけた俺は尖ってしまった。 しかも、 「俺が」 平気な顔でさらっと言ってのけるのだ。
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