再び紫煙を纏った日

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怒涛と不満 大嫌いな同期の仕事まで、出来ない仕事が私のところに届く日々。 先輩たちとランチに行くと、同じく数多の不平を言葉にしながら吐き出される紫煙。 そんな紫煙を吐き出すものと、私は部署が違ってた。 同じなのだろうか?この人たちも……… 後に気づくけどね。 と、白い目で見ながらも言葉に出来ないあの頃は 若かった(  ̄▽ ̄) 言葉に出来ず手にしていたのは、心のモヤモヤ吐き出すように紫煙と言う煙を吐き出していた。 当時は確か……240円? それくらいの煙草と言う箱を、美味しそうに吸う先輩と同じ銘柄で買っていた。 それがながいながい道のりの始まりになろうとは あの頃は、微塵も思っていなかった。 だって、買っては捨てるを繰り返してた。
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