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理が先にお風呂に入って、私が最後だ。ハンドドライヤーで髪を乾かしてから脱衣所を出てゆっくりとリビングに行くと、理がソファに座って足を組みながら、箱を開けてゴソゴソ何やら取り出している。小さな段ボールに何か入っていたらしい。おもちゃか何かかしら。でも、よく見ると箱には伝票も入ってないし、茶色の段ボールだけ。
「なぁに?なんか頼んでたの?」
私は理の隣に座ると、理は頷いて、
「そう。昊に」
と答えると、私はその場で固まってしまった。理はニヤリと笑っている。
「そ、…そら?」
嫌な予感しかしないんですけど。
私はすぐに立ち上がると、理は私の腕を掴んで、
「さぁ。此処でちょっと使ってみようか?」
と言って私をソファに押し倒してくると、私のパジャマを脱がし始めた。
「ちょ、ちょっと?!」
理はニコニコ笑って私のパジャマを脱がしていくと、上半身裸になってしまった。
「理?!」
「新商品。頼んどいたから、昊が早速持ってきてくれた。自分も試す〜とか言って家ん中入りそうになったから、蹴飛ばしといたけどな」
そう言って濃いピンク色の怪しい形のナニカを手にして、スイッチを入れたっぽい。なんに使うものなのか、見た目じゃ全然分からない。ジーッという音が聞こえてくると、私の胸に押し当ててきた。それも、胸の先っぽに当ててくる。すると、何やら生温かい感触で、舐められているような感覚になってきた。
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