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裸のまま、俺はまだベッドで仰向けになっていて、雪子は俺の胸に頬を乗せて目をつぶっていた。雪子は俺の腰に腕を回して、軽く抱きしめている。
「満足したか?」
「理は?」
「すぐに聞き返すってことは、まだ足りないってことか」
俺はそう言って雪子の頭を撫でると、雪子は顔をあげて俺を見つめて、
「た、足りてるよ」
と言って微笑んでいる。俺は雪子の髪を耳にかけて、
「俺はまだまだイケる!!」
と力を込めて言うと、雪子はプッと吹き出して顔を近づけてくると、
「馬鹿。もう、たっぷりしてくれたっ。満足してるってば」
と言って唇を軽く重ねてきた。
「分かった」
「え?わかった?理が?!」
雪子は驚いて目を見開くと、俺は大きく頷いた。
「うん。俺も大人になったんだよ」
「…理が?!!」←二回目。
「うん。だから、上に乗ってきて」
俺はニッコリ微笑んで言うと、雪子は笑って俺の胸を軽く叩いた。
「やっぱり、わかってないよね」
「え?どこが?!」
俺は雪子の腕を掴んで俺の上にあげると、雪子は俺の下っ腹の上あたりに跨って、体を俺の上に倒してくる。あ、いいね。おっぱいが押しつけられて。ポヨンポヨン…。
「やっぱさ。もう一回しとこうか」
「あのぉ。さっきの「大人』発言は何処へ」
「大人ですけど?!触ってみる?」
「なんの話し?!」
雪子は笑って俺の顔に近づいて言うから、また可愛くて唇を塞ぐ。
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