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そう密かに感動していると、高城さんはこう続けた。
「というか……水樹さんの事が好きになったみたいです」
……ん？
「す？ 好き？」
「はい、好きです。返事はまた、聞かせてください。それでは」
そう言って、高城さんは笑顔を絶やさぬまま爽やかに去っていった。
……い、今、告白された？と、頭の中がプチパニック状態。
でも、確かに好きだと言われた気がする……。
え……
ええええええええぇ⁉︎
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