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42:三度目の正直とはいかなかったけれど。
このひとりごとでご報告するのが遅くなりましたが、先日ありました、ポプラキミノベル小説大賞の中間発表にて、拙作『魔法少女ソル・スプリング』が、優秀作品に入っておりました。
長編では、今年……さんっ、かいっ、め!!
報告した方々には「おめでとう」をいただき、本当にありがとうございます。
ただ、ただっ! ドドドド正直な本音を述べると、
「この作品はコンテストの基準に則ってこのコンテストの為に、情熱を込めて1から書いたから、最終選考まで残りたかった!!」
という、すさまじく贅沢な悔しさもあるにはあります。
でも、以前やはり優秀作品に選んでいただいた、『空飛ぶ人魚姫は泡に還るか』、『エイルの使徒と獅子王の誓い』にあった選評から鑑みて、たぶんあの辺がいけなかったんだろうな、という考察は既に済ませております。
この作品は、私が今年の四月に働けなくなってへちょっていた時に、「何もしていない訳ではない」という精神安定の為に、構想だけしていた作品に手をつけた話です。
それが、「何もしていなかった訳ではないんだよ、アリだよ」という評価をいただけた事は、素直に受け止めたいと思います。
そして、これで折れたりひねくれたりしないで、また次の作品に進んでゆきたいです。
そろそろ、ゲームばかりしていないで、執筆のカンも取り戻さねばなあ~と、FF14の拡張パッケージ最前線を初めて迎える約一ヶ月前に、思う次第です。
選考に残るも何も、まずは作品を書かねば始まりませんので!
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