くりまんじゅうのひとりごと

46：『アルファズル戦記』裏話（１）～秘伝ソースを温めて始めました～

開始から２日過ぎてしまいましたが、ずっと各所で予告していた通り、異世界ファンタジー戦記風味群像劇『アルファズル戦記』リメイク版、公開を開始しました。

リメイクに至る過程についても、もうあちこちでダラダラ語っているので、今蒸し返すまでも無いかな～と思います。
とにかく、
「今の筆力でエステル、イリス達の戦いを、完結まで持ってゆきたい」
これが原動力です。

「たつみ節最高出力」とのありがたいお言葉をいただいた通り、この物語は、私のオンライン小説生活の始まりであり、今に繋がる数多の作品の原点であり、喜怒哀楽あらゆる感情を味わった、人生の思い出の作品であります。
当時の情熱を忘れないように。でも、あの頃よりわかりやすいように。そしてどこまでも私らしく。
25年前から煮詰めた秘伝のソースに、投稿生活で得た調味料を足して、じっくりことこと温めました。

1st seasonと銘打っている通り、まだ最後まで書けていないので、大体３章ずつで１期区切って、年に１回、個人サイト開設日である11/28にその年度の連載を開始しようと思います。
本編だけでそれが６期まであります。いつものように番外編を書き始めたら、どこまで続くかわかりません。

それでも、あとどれだけ書けるかわからない人生の中で、もう一度この作品にエンドマークを打ちたい。その想いを忘れずに、書いてゆきたいです。

親子二世代。王女。恋愛。剣と魔法。銀髪の竜族。絶対お前何かあるだろなヒーロー。
思いつくだけでもたつみ村お馴染みの要素がぼこぼこ出てきますが、「ほーん……」と見守ってやってくださると幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

本当は、キャラクターについて言及してゆこうと思ったのですが、結局作品について再度語る事で文字数を費やしてしまいました。
まあ、本編の話数の方がメインキャラクター数より多いので、今後ゆっくり語ってゆこうと思います。