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桜の木の下で、友達宣言
「ふぁー」
駅前にあるカフェで、限定ラテを頼んで上機嫌。
公立高校に通う少女 天津風遊理。
休日は、カフェでラテをお供に、勉強する。
今年の桜限定ラテ、美味しいなあ〜。
1人で、幸せを噛み締める。
ガタッ。
隣に誰かが座る。
チラッと気になって、見てしまった。
隣の人も、遊理を見る。
え?
顔を見た瞬間。
「「げっ!!」」
隣の席に座っていたのは、同じ高校に通う少女 藍藤史華極道一家藍藤会の一人娘。少し不良気味で、誰も近寄らない。
史華は、気まずいのか、一気に飲んで店を後にした。
どうしよ〜。
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