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「だいとうりょう。おはようごぜえ、ぜえます。
きょうも、また、はなしてくれるだよね。」
その声に気づいた何人かの人間達も、集まってきて、声をかけてきた。
「そうだなだ。ありがていはなじ、きょうも、してくれれや。」
”私は、ここで、毎日演説を行っていたということなのか?”
“戦争が始まりかけているという記憶は間違っていたのだろうか?”
パクは、白衣の天使の方を見た。彼女も、不思議そうにこちらを見ている。
そして、パクのほうに、優しい笑顔を見せて囁いた。
「ぺ・・、パク大統領、今日は何か変ね。からだの具合、大丈夫?」
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