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出会いと再会
1年前、ギリシャ・アテネ。
「はぁっ……あぁ……んんっ……」
部屋に響く、腰を打ちつける音と蜜口から溢れ出している水音。
「んっ……はぁっ……」
牡を奥深くに押し込み中を擦り、ねっとりとした腰の動きで私の中をかき乱す。
唇を重ね舌を絡ませたまま、私の脚を抱え上げ真上から突く。
私は声を出せないまま、牡の与える快感で激しく達し、秘部をヒクつかせているのに彼の腰は止まらず、速度を増していく。
激しくイッたせいで中は痙攣し、彼の牡を締め上げているはずなのに、彼はさらに奥を突き上げ、自らも達した。
中で牡が我慢しきれず放っている感触は、中を刺激し私をまたイかせる。
すると、彼が声を上げた。
「うっ……今、締まった……」
私の中を堪能し、牡を引き抜くと大量に放出された液で覆っていた薄い膜が垂れ下がっていた。
体の力が抜け、ベッドに横になり微睡んでいた私の体を彼が持ち上げ、ベッドの上に座った彼の脚をまたがせる。
彼の手が腰を支え、新しく膜を纏わせたまだ猛っている牡を蜜口にあてがい、静かに腰を下ろしていく。
まだ中がヒクついている所に、また大きいままの牡が中を広げ入って来る。
奥まで入ると彼の肌と私の秘部がピッタリと隙間なく重なり、彼の手が私の腰をグルグルと回し、中の牡が膣壁を擦る。
彼の上で体を反らし快感に酔い、乳房を吸われ彼の頭を抱えて、自ら腰を動かし、快感を求め追う。
彼の吐息を聞きながら、彼の上で牡を締め上げ擦り硬く大きくなっていくのを感じながら、激しく奥を打ちつけた。
彼の手が腰を掴み、腰の動きを止め、彼自身が牡を打ちつけ全てを吐き出す。
私の中で気持ちよさそうに放っている牡をそのままに、彼と見つめ合い唇を重ね舌を深く絡ませた。
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