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数日後、突然爆発音と強い光が発生し、警戒音が響いた。
すると隣の部屋から壁を破って男の子が出てきた。
男の子の周りを何かがまわっている。
「ちょうどいい。一緒に逃げるだろ?」
男の子が聞いてきた。
「も、もちろん!」
「じゃあ下がって」
男の子はそう言うと、壁に手を当てた。
「離れてろ」
ドゴーン!
激しい光が部屋を満たし、視界が戻ると壁に穴が空いていた。
「逃げるぞ!」
男の子に左手を引かれ、走った。
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