玲央side

1/1
前へ
/24ページ
次へ

玲央side

♦ ♦ ♦ 〜玲央side〜 「お邪魔しまーす♬︎」 そう言って入った空の部屋は俺の家じゃありえない感じだった。 漫画やゲームしかないけど…。 俺の知ってるゲームもあって、その話をしていた。ふと空を見たらいつもみせないような、 楽しそうな顔をしてた。 ゲームの話だけでこんなに人格って変わるのかww 「今度やってみようかな?」 そう言っただけだった。 「おう!一緒やろーぜ!!」 …!空がこんなこというなんて…。 もう一度空の顔を見た。 (…かわ、いい…な///) (……!いやいや、空は男だぞ?かわいいじゃないはず…。) 脳内で空の顔がフラッシュバックする。 (…かわいい。どうしてだろ?さっき告ってきた隣の席の奴も十分可愛い顔してたのに…) こんな気持ちになるのは間違いなく空にだけだ…。でも… 俺は男だ、好きになるのは女のハズ、 ゲイじゃないし、空にも大丈夫だろって いったし…。 いつまで経っても考えがまとまらない。 (俺、やっぱ好きなんだ…。空のこと。) そう考えている内にも空と目が合う。 「全く…。可愛いんだよ…//」 俺は小さく呟いた。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

124人が本棚に入れています
本棚に追加