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玲央side
♦ ♦ ♦
〜玲央side〜
「お邪魔しまーす♬︎」
そう言って入った空の部屋は俺の家じゃありえない感じだった。
漫画やゲームしかないけど…。
俺の知ってるゲームもあって、その話をしていた。ふと空を見たらいつもみせないような、
楽しそうな顔をしてた。
ゲームの話だけでこんなに人格って変わるのかww
「今度やってみようかな?」
そう言っただけだった。
「おう!一緒やろーぜ!!」
…!空がこんなこというなんて…。
もう一度空の顔を見た。
(…かわ、いい…な///)
(……!いやいや、空は男だぞ?かわいいじゃないはず…。)
脳内で空の顔がフラッシュバックする。
(…かわいい。どうしてだろ?さっき告ってきた隣の席の奴も十分可愛い顔してたのに…)
こんな気持ちになるのは間違いなく空にだけだ…。でも…
俺は男だ、好きになるのは女のハズ、
ゲイじゃないし、空にも大丈夫だろって
いったし…。
いつまで経っても考えがまとまらない。
(俺、やっぱ好きなんだ…。空のこと。)
そう考えている内にも空と目が合う。
「全く…。可愛いんだよ…//」
俺は小さく呟いた。
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