れおとの出会い

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れおとの出会い

「はぁー、、、」 僕、瀬川空は盛大にため息をついた。 今日は高校の入学式、これから通う、 星雨男子学園のだ。 「憂鬱だなぁ、、、」そんな気持ちしかない。 しかもこの学校は全寮制人見知りの僕にとっては苦痛しかない。 (๑´^`๑)ウウ~~早く卒業して、自由になろう! 「あ!いたぁ!そらぁぁぁぁ!!」 ビクッ 突如後ろから声が掛かってくる。 バァン! そして声の主は躊躇なく僕の肩を掴む 「うわぁっ!」Σ(゚ロ゚;) こいつは、神崎 玲央。5歳で天涯孤独になって、施設暮らしだった僕を中一の時に拾ってくれた。 そして、こいつのせいでこの高校に入学することになった。 「楽しみだな。入学式。」「な?空!」 どうしたら入学式を楽しめるんだよ、全く (´Д`)ハア… 僕はもう一度大きくため息をついた。 憂鬱だなぁ、これから。
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