目が覚めたらそこは触手エロゲーの世界だった

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目が覚めたらそこは触手エロゲーの世界だった

「……は〜〜びっ……美少女〜〜!」 毎朝鏡を見る度に仰天する。 陶器のようになめらかで白い肌。ふっくらとした頬を包み込む指先はほっそりと長く、薄桃色の爪は貝殻のように愛らしい。 陽の光を受けてキラキラと輝くすみれ色の瞳。すっと通った鼻筋。思わず触れたくなるようなふっくらとした柔らかそうな唇。 髪に結わえていたリボンを解くと、絹のようになめらかで豊かな黒髪が、緩やかな曲線を描いて鎖骨へと落ちてゆく。 シュミーズからチラリとのぞく谷間は、ささやかだけれどこれからの成長を期待させるには十分だ。 この体の持ち主の年齢は12歳くらいなので、まだまだ幼さが残るけれど、きっとこれから素晴らしいナイスバディを持つ美女になるだろう。 「やば……マジでシコすぎる……」 パソコンの画面で見ているときは何度この顔に興奮した事か。 どこをとっても完璧な美少女だ。 鏡に手を伸ばして顔をなでくりまわしたくなる。 いや、今の俺は撫でようと思えばいつでも、好きなだけ、肌に触れて体をまさぐる事も可能だ。 だって鏡の中の美しい少女は、今の俺そのものなのだから。 「おはようございます、ラウラ様」
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