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『お待たせしました。その持っている物は、何ですか?』
住職さんが、帰ってきた。
先程の服装とは違って、僧侶としての格好になってた。
『お土産です。』
と、和多志は、聞かれた事に答えた。
住職さんは、興味深そうに、和多志が、袋から取り出す物を見ていた。
取り出したお土産を住職さんに渡した。
『ありがとうございます。』
と、住職さんは、受け取ってくれた。
住職さんは、
『どちらからおいでに?』
と、聞かれたので、
『○○県からです。』
と、答えた。
少し雑談してから、
『相談というのは、どういった事ですか?』
と、聞かれたので、
『子供の事です。』
と。
和多志は、シングルという事を伝え、子供が、少し身体が弱く、学校も休みがち。
和多志は、仕事をしているから、やっぱり氣が付かない事が多く、いじめにあってないか心配。
取り越し苦労というのは、わかっていても、やっぱり心配で、と。
和多志のパートナーさんの事も告げ、色々とアドバイスをもらった。
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