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回答編
編集者視点はとてもシンプルです。
ある作家の担当が失踪した。
そこで"僕"は新しい担当として作家に挨拶しに行った。
すると作家にとんでもない毒殺の方法を教えられた。
"僕"はその方法で、恨んでいた編集長を殺してやろうと思いつく。
当然、その方法を知っている作家も生かしておくわけにはいかない。
同じ方法で作家も殺そうとしている、つまり、コーヒーに毒(今回は食塩ですが)を仕掛けようとしている、という話です。
編集者の発言に嘘はありません。
一方、作家について。
本人が
「とびきりすごい毒殺の仕方を発見した」
「でもこれ、事実なんだぜ」
と言っていることから、作家はこの方法で人を殺したことがある、ということになります。
最初に「失踪した」と言われている前担当は、この方法で作家に殺害されました。
青酸カリが原因だと分かると、その後、青酸カリを使った小説を書く予定の作家が疑われます。よって、遺体は作家が何らかの形で処分されたため、失踪したことになりました。
ですので、編集者が
「それが……失踪してしまいまして」
と言ったときの、作家の返事の
「それは心配だね」
が嘘となります。
嘘つきは作家でした。
作家は「偶然の積み重ね」でこの方法を発見した、と言っています。つまり、作家は何度も生き物に猛毒を与え、殺害する実験をしていました。サイコパスですね。
会話が進むにつれ、現担当の様子が挙動不審になり、自分の殺害を企てていることが明らかに見て取れます。それにも関わらず、作家は平気で会話を続けています。
この作家の取引先である出版社では、失踪する社員が数多くいるようです。
この後、本当に●されるのはどちらでしょう?
という感じのお話を書きたかったのですが、技量不足により色々と意味不明な話となってしまいました。
ツッコミお待ちしております(笑)
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