僕の気持ち

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  僕は走った ユキナに追い付く為に   いつの間にかユキナは道路を挟んだ向こう側にいた   僕は必死で 道路を横切った…     瞬間 僕の体は、空に舞った     あぁ… 僕は死んでしまうのかな でも、まだユキナに気持ちを伝えて無いよ… 嫌だ 嫌だよ…   僕は死にたくないと思った ユキナに言わなきゃって思った       その時―――――     (リョク…)     声がした。 ユキナの声が。         気を失っていたみたいだ 目を開けると、 そこは公園だった     どうして僕は生きているんだろう… でも、死んでないなら ユキナに会える 僕はユキナを探した   だが、ユキナを見付ける事はできなかった   僕は悲しみに暮れながらユキナに出会った公園に戻ってきた。     すると 声がした     (リョク…)     その声は、上から降ってきた 上を見上げると ユキナがいた   空に
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