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私の肉を喰らい、食事の時以上の恍惚とした表情を見せる近衛の顔がなんとも愛おしいと感じる...
もしかしたらキス自体が...近衛の唾液自体が媚薬の効果でもあるのかもしれない、このまま肉体的にも精神的にも貪り喰われたいと思うから。
「慶秋...私をもっと食べて...」
耐えられずそう小さな声でお願いをすると、近衛...慶秋はにこりと笑って私の服を剥がし取り裸にされ...自身も服を脱ぎ、二人で交じり合い...愛し合う。
慶秋の身体を両腕で抱きしめると、それに喜んでいるのか慶秋もぎゅうぎゅうと抱きしめてくれる。
私は慶秋という鬼に魅了され、このまま鬼のモノになっていくのだろう...交じり合い続ける事で私自身も鬼になっちゃうとかバッドエンドも良いところだ...
でももう良いや...私は慶秋が好きなのだから。
ー終ー
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