ステファン 1952年の魔法使い〈解決編〉

ここまでのお話（ネタバレ含む）

＊　ご注意：ざっくりしたあらすじですが、〈修行編〉〈謎解き編〉のネタバレを含みますので、ご了承ください。未読の方は先の2編を読んでいただけると嬉しいです。＊

1952年、10歳のステファン・ペリエリは、魔法使いのオーリローリの弟子になった。普通の人が見えないモノが見えてしまう力のせいで学校でも家でも萎縮していたステファンは、森の中の家で魔法使い見習いとして力を発揮し始める。
いっぽう、美しい竜人のエレインはオーリの守護者を務めながら、過去の悲しい歴史のせいでオーリと心がすれ違ってしまう。
エレインに心を残しつつ、ステファンの父オスカーが残した謎の手紙と「忘却の辞書」を手がかりに、オーリとステファンは魔法一族が集まるパーティーに出かける。そこでオーリの師匠、ソロフの力によってオスカーの生存は確認されたが、また新たな謎の言葉を手にする。
家に帰ったオーリはエレインと仲直りし、見守るステファンもまた新たな日々を始めるが･･････