あとがき

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裏話. シーナの姉について 姉は村の中身が救いようもないほど腐っているのを知っていました。村を出たかったけれど教養もない自分達では、生きていけない。 そうこうしてるうちに弟は、花を摘むためだけに、犠牲者に選ばれてしまった。 一回目は失敗するだろう…。隙を見てシーナを連れ、村から逃げるつもりが、まさかの達成。 (そのころ弟は…洞窟に戻ってたわけですが) 村から逃げたと思い、彼女は村人達に気づかれないよう、弟が家を出たことをひた隠し、演技をしています。 村人たちは久しぶりの収穫で、シーナがいなくなったことに気づいてすらいない。 姉も弟であるシーナを心から愛してた。 眷属(蛇達) 大きさも考え方、個性もそれぞれ。元々人間であるシーナと会話ができるのは数匹程度。 魔族の主人を第一に話し方も丁寧だけど、本能(食べる、繁殖)に忠実。 色は黒蛇。 魔族の男はアルビノなので白蛇(コンプレックス)
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