◆事件にからむ美女(!?)出現!4代目のヒミツの捜査!!◆

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みんなで警察署に向かった。 「なにやってんだよ!?」 「ごめんなさーい!!」 瑞希お兄ちゃんのバイクの後ろで、何回も謝罪をした。 「まぁまあ、本人も反省してることやし、許したってー!うっはっはっ!」 「ですよねー」 「オメーらも反省しろ!」 私達の横で二ケツする友達2人を瑞希お兄ちゃんが叱る。 LINEで瑞希お兄ちゃんに、ちーちゃんがバラさんに捕まったと連絡した。 瑞希お兄ちゃんとは、つなぐがいるコンビニで待ち合わせる。 ヤマトの家で着替えてから、迎えに来たヤマトと共に、つなぐが待つコンビに向かう。 つなぐと合流し、瑞希お兄ちゃんが来るまでの間、ことの詳細を聞きだした。 「なにがあったんですか!?」 「うははは!わしとつなぐとながちゃんの3人で、宿題することになったんや!そんで、ながちゃん家で宿題することになって、お菓子こうてこーってことになって、コンビニで買い物してたねん!」 「それで?」 「うははは!わしとながちゃんが先に買い物終わっての~わしは立ち読みしながら、つーちゃんを待ってたねん!」 「それで?」 「長政は先に外に出たんです。」 「そしたら、パトカーが止まりおって、中からバラさんが出てきたねん!うははは!」 「バラさんが!?」 「せやねん!ながちゃん、バラさんと知り合いやったんかぁ~と思って見とったら、パトカーに押し込まれて連れてかれたねん!うははは!」 「のん気に見てたんですか!?」 「うははは!助けよう思うたけど、つーちゃんがやめとけってゆーてな!」 「何で止めるんですか!?仲間なら助けるものでしょう!?」 「ぼっしーのお気持ちはわかりますが、こちらが手を出せば、普通に公務執行妨害になりますからね。」 「国家権力に一般人は勝てへんしな!うはははは!」 「そうかもしれませんがっ!!」 (正論だけれども!) 「もう少し、ちーちゃんを心配するそぶりやら発言やらは出来ないんですか!?」 「うはははは~!照れるのぉー!」 「ふふふ~忍びは常に平常心です♪」 (この態度ってどうなのよ!?) 〔★まさに他人事(ひとごと)だった★〕
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