少年准将が睥睨してくるので、押し倒してみた

3/5
前へ
/5ページ
次へ
「クラウディア……あ、そんな、されたら……」  跪いた私は彼の猛る肉棒を口に咥えて、ちゅぷちゅぷと弄っていた。 「ちゅっ、ん、む、ちゅ……」  口の中で、彼のものを上下にしごくと律動をはじめる。  舌で、彼の筋をれろりと舐めると、目の前の少年の身体がびくんと跳ねた。 「あ……出る――離れろ、クラウディア……」  彼は潤んだ青い瞳を私に向けながら、彼なりにすごんだ声で告げてくる。  けれども、私は彼の命は聞かずにそのままでいた。  すると、びくびくと蠢いた棒から放出された飛礫が、口の中で弾ける。 「んんっ……!」  放たれた白濁液を全て飲み込むと、彼の表情を見上げた。  口淫により射精を済ませた彼は、はあはあと肩で息をして、とろりとした瞳で私の方を見下ろしてくる。  口の端に付着した液を、手の甲で拭うと、私は立ち上がった。そうして、私は近くの窓に手をやる。  空の上から地上を見下ろすと、雲の下、空港が見え始めた。 「これでよろしいでしょうか、ハインリヒ様。もうすぐ空港に到着です、さあ準備を――」  だけど、言葉はそこで途切れてしまう。 (え――?)  ガタンと音がしたかと思うと――。 「きゃっ……」
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

55人が本棚に入れています
本棚に追加