1/1

9人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ

この前触ってしまった胸の膨らみも 今日は遠慮なく 触っていく ばかみたいだけど 『全部俺のもだ』っていう確認をしたい 初めてかってくらい 夢中で何度もめぐちゃんを求めて ガキみたいに欲を放った これでもかってくらい俺をめぐちゃんに刻みつけてめぐちゃんが受け入れてくれるのをいいことに渇望しまくった 鳴き疲れためぐちゃんを解放したのは日付をとうにまたいだ頃だった ゆっくりと体をおこして 「宗くん シャワー借りていい?」とか細く問いかけるめぐちゃん 「あ うん タオル洗面所にあるから」と答えた  「ありがとう」と背中にキスを落としてバスルームに消える 「やば」それすらに反応するおれの体 そして1人になって冷静になる あぁぁぁやっちゃった! がっつきすぎだろ?はじめから飛ばしすぎた!ために付き合ったみたいになってんじゃん!キスマむっちゃつけたけど 見えるとこつけてないよな?もぉ俺どーてーだったかなぁ?乱暴すぎない?とか激しく猛省… でも でもめぐちゃんも俺を求めてきたから… 求めてくれてた?…求めてくれてたはず… あぁぁぁこれって俺の願望?どうした俺? と頭を抱えながら呆然としていると 「あ あの 乾燥機に入ってたから これ 借りちゃった けど いい?」とふいにめぐちゃんの声 はっとして振り向くと 俺のTシャツとはーぱんをだぼだぼと着ているめぐちゃん っ!反則です 「い いいよ…」プシューと音がしそうなほど俺から力が抜けていく めぐちゃんが俺の背中にぴたっとくっついてくる もう なにやってんの?襲われたいかよっ?! 「宗くん」ふいに名前を呼ばれる 「ん?」持っていたペットボトルの水を飲みながら 自分を整える 「大好き」ぷぅぅぅぅっ!口のなかの水をはいてしまう 「わっ! ごめん!大丈夫?」とめぐちゃんが心配そうに覗きこんでくる 「だ 大丈夫」とかけてたタオルで口をふく その様子を見て 「ふふ 宗くんかわいい」とめぐちゃんは嬉しそうだ めぐちゃんてこんな感じだったっけ? 彼女になったとたん俺に小悪魔の一面をのぞかせためぐちゃんは やっぱりかわいい けど 俺 頑張れ
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加