風雅 夕雨という者

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風雅 夕雨という者

「・・・アハハ、お姉ちゃんすごいね」 「そりゃどーも」 戦っていて気づいたことが2つある あの子の攻撃は、単調だが当たったら タダではすまない もう一つは、破壊に関係する能力を所持している 「能力なしじゃちょっときついね」 「禁弾 カタディオプトリック」 「おわっと、危ない、そろそろ能力使ってみようかな」 そうして、私の右手に刀が現れた 「へー、お姉ちゃん工作系の能力を持ってるの?」 「んー、どうだろうねー」 「私には関係ないけど、キュッとして、ドカーン!」 そう言って少女が拳を握ると同時に刀は砕け散った 「やっぱり、破壊系の能力かー」 (まぁ、薄々気づいてたけどね) 「武器がダメならこれはどう?」 左手から糸が垂れ、その先には円形の物が付いている 「これなら、、、どうかな!」 そう言って、左手を、振り垂れ下がっている物を少女をぶつける 「グッ、ゲホッゲホッ、お姉ちゃん、いったい何者?」 「私?私は人間だよ、歯車を狂わせた人間」 「人間があれを扱うことはできない!なんなの、あの重さ!」 そう、私はヨーヨーを武器として使っているが、その重さが約150kgなのだ 「私だけの武器、オーダーメイドっていうのかな?まぁ、とりあえず、終わらせるよ」 そうして、もう一つのヨーヨーを取り出した 「風雅流武術、蛇活!」
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