夕立と快晴

1/1
前へ
/9ページ
次へ

夕立と快晴

「それにしても、綺麗だなぁ」 いま、私はひまわり畑で横になっています 「あの人達も連れてくればよかったなぁ」 ザッザッザッ・・・ おかしいな、今ここには誰もいないはず・・ そんなことを考えていると足音の主が木の裏から顔を出した 「は?夕雨、なんでここにいるんだよ」 「あれ、ゼロ?こっち来てたんだ」 彼は、ゼロ、同級生であり仲のいい友人 「20分くらい前に無理矢理連れてこられたんだ」 「私も無理矢理連れてこられたんだよ」 「んで、お前の能力ってなんだ?」 「私は、「創造する程度の能力」だよ。 ゼロは?」 「俺は「魔道具を扱う程度の能力」だけど 使い方がわからんから意味ないんだよな」 「じゃ弾幕ごっこしながらやってみようか」 「わかった」
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加