ほろにが蝶

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美味しい――。 とまらなくなって、私はその蜜をゴクゴクとたくさん吸った。 すると、どうしたのだろう。 なんだかとてもドキドキして、私はそこから飛び立った。 視界がたちまちクリアになって、体の奥底に眠っていた大きな力が目覚めていくのを感じた。
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