1.初めに

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1.初めに

 こんにちは、弥生美音です。  こんな日々の戯言をただ綴っただけのような作品(?)に足を運んでくださりありがとうございます。日々の生活の中で思ったことや、大学で学んだことなどを、気が向くままに更新していこうと思います。  せっかく(?)なので、この場を借りて自己紹介でもしておこうと思います。  改めまして、弥生美音(やよいみね)と申します。3月生まれなのと、音楽が好きなこと、また「音」という漢字の入った名前にずっと憧れていたこと、そして実際に存在しそうな、あまりペンネームらしくならないことを意識したことから生まれた名前です。  大学では社会学、その中でも特に、在日外国人などのいわゆるマイノリティの方々や、差別、民族のアイデンティティなどについて専攻しています。  社会学とはなんぞや、という話ですが、いわゆる社会の現象や、それに伴う人々の心理などを研究する学問です。たぶん。故に幅広く、同じ社会学の先生でも、皆研究内容に多少の差があります。  でも一貫しているのは、常に自分の中での「当たり前」をアップデートすること、「常識」を「常識」のまま捉えるのではなく、多角的な視点で物事を把握することを重きに置いている点だと思います。  例えば、分かりやすい例をあげると、 「ハイスペ男子って言うけど、そのハイスペって何? 何が基準なの? 何でそれがそんなに男性を選ぶ際に大切なの?」 「コロナ禍で皆マスクを付けているけれど、感染対策としてではなく、今やマナーのようになって来ていないか? このままでは、コロナが収まっても皆マスクを着けたままなのではないか?」 「相手を判別する際に、どうして国籍が必要なの? どうして同じ人間なのに、国が違うだけで差別し合うの?」  ……といった、普段私たちが生きている中で意識しないようなことを真剣に、かつ生真面目に考えています(あくまで一例です)。  まあ言ってしまえば、「当たり前」を「当たり前」として受け入れられない、いわゆる「捻くれ者」にはピッタリの学問ってことですね(笑)無論私も「捻くれ者」なので、学んでいてとても楽しいです。生きづらそう、と思われるかもしれませんが、一つの視点でしか物事を見られず、それに固執するよりはマシなのでは、とも思います。  ちなみに私は最近レポートで、いわゆるSNSなどの「いいね!」機能について真剣に分析し考察し、無事単位を貰えました(笑)なんて結論づけたかは秘密にしておきますが、これに関しては、結局深く考えないのが一番楽しく利用できるのではないか、とも思いました。身も蓋もないですが(笑)  まあ結局、大学の学びなんてこんなものです。はっきり言ってしまえば将来の何の役にもたちません。ゼミの先生にも、ゼミでの学びは就活にまったく役に立たない(少なくとも私のゼミでは)とはっきり言われてしまいました(笑)  でも、楽しければいいのです。実際、大袈裟かもしれませんが、学ぶことで自身の人生がどんどん豊かになっていくのを感じます。だから、もしまだ高校生などで、大学行くか悩んでいるという方は、是非大学生になるといいと思います。楽しいです。  初回なのに長くなってしまいました。こんな感じに、思ったことをただつらつら並べ立てるだけの作品(?)です。それでもいいよ!って方は、この先も読んでいただければと思います。まあ、結局は自己満で書いているだけなので、読まれなくても全然構わないのですが(笑)  とりあえず、今日のところはこの辺で。またコロナが増えてきているようなので、体調にお気を付けて(*´∇`)ノ  
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