39人が本棚に入れています
本棚に追加
突然、画面が変わって寝室になった。
ベッドの上には知らない男と、映理。
時々画面がブレるから、誰かが撮っているのだろう。
「う…」
俺は、これ以上見たくなくて停止ボタンを押した。
これは、レイプか…?
でも、後半映理はものすごく感じているようだった。
だけど、始めに『夫の事をバラされたくなかったら』って言ってたから、映理は脅されていた…?
『あ、直哉、帰っていたのね。お帰りなさい』
「映理…これは何だ?」
そう俺は言い、先程見たビデオの映像を見せた。
『あ…あ……』
「映理?」
映理は、怯えた表情になって両手で顔を隠した。
「答えてほしい。映理、ずっと襲われていたのか?」
『…うん…私…ずっと…』
「何で俺に言ってくれなかったんだよ」
『だって、言ってたら…言ったら…わぁぁぁぁ…』
最初のコメントを投稿しよう!