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肉は、1皿に5~6枚乗っている。あっという間になくなった。
すぐさま、N子が次の肉を焼く。早い。
うん、ワインバラも美味しい。トントロも美味しい。
ここの焼肉がいいのは、どれも柔らかいのだ。
だから食べやすいし、疲れないし、飽きがこない。
ナムルも美味しい。いいねえ、ビールが進む。
「次、何食べる?」
N子がメニューを見ながら言った。
早っ。
カウンターの隣には、私たちと同時刻に入ってきたお客さんがいる。最初に頼んだホルモンをじっくり焼いていた。
その間、私たちは肉を3皿食べ、ジョッキを1杯空け――って、これは私だけか。
とにもかくにもN子、ハイペースである。長年付き合ってきたが、こんなに食べるとは知らなかった。
「私、焼肉だけはどうかしてるから」
どうしてそうなったのよ。
しかし肉を食べたい点に関しては、私も同意である。あれを頼もう、これが食べたいと言い、ここの席だけ異様にオーダーが入った。
そして、来たそばからN子が肉を焼く。トングは人数分もらっているのだが、私の入る隙間がない。肉を食べ、ビールを飲み、ナムルをつまみ、またビールを飲んでいる間に、私の小皿には肉が2枚もたまっていた。
その後、ハラミ、カルビ、ネギタン、カシラ、冷やしトマト、またタン――ああ、もう何を頼んだかすら、曖昧である。
とりあえず、全て美味しかったことだけは伝えておこう。
↓もういっちょ写真。網に乗ってるのは――何だったかな。ハラミかな。
↓肉を拡大。何だったかは忘れたけど、美味しかったことは覚えている。![6c7901e5-dc94-4459-992a-80a791f8bb94](https://img.estar.jp/public/user_upload/6c7901e5-dc94-4459-992a-80a791f8bb94.JPEG?width=800&format=jpg)
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