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夢は、脳内の記憶に基づいて作られると聞いたことがある。覚えていること、覚えてないけど実は残っていること。
そう考えると、おそらく歯が抜けた感覚は、乳歯が自然と抜けた時の記憶だと思われる。
うん、そうだ。抜けるべくして抜けたんだから。
そして、レゴブロックにしか見えなかったあの光景は、子供の頃に弟が持っていたレゴブロックのせいだ。白はあまりなかったと思うけど。
しかし、歯の生え変わりと言ったら、小学校に上がったくらいの話だ。ウン十年前の話だ。よく、そんな昔の記憶(感覚と言うべきか)が、よみがえったものだ。
そんなに記憶をためこんでいるなら、なるほど。キャパもいっぱいいっぱいだろう。数分前に、自分が何をしようとしていたか忘れても、仕方ないというものだ。
あの後、歯の抜ける夢には何か意味があるのかと気になって調べてみた。
本数や状況によって、よくも悪くもなる。うーん、よくわからない。
『歯が抜ける夢は心配事やトラブルの暗示』とか『歯がたくさん抜ける夢は生活環境が変わる』とか、『家族の危機が迫っている』とか色々だ。
つまりは、人それぞれってところかしらね?
だったら、やることはひとつ。
いい話しか信じない! ヘイ、ヘヘイ。
いやあ、だって。逆に心配事を持っていた時に歯が抜ける夢、見なかったし。
ちなみに。この夢を見てから現在、約1か月経っている。
その間に、何か夢占いの通りになったかどうか。
全く、何も起こってない。
……人生、そんなもんよ。
~*~*~
さて、夢の話が出たので、次章も夢の話をしようと思う。あまりに謎すぎて、起きてすぐにメモを取ったのが幸いした。
今では、映像もおぼろげである。
あの時の私、グッジョブ。
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