24人が本棚に入れています
本棚に追加
その後は、備え付けのテレビでNETFLIXを見て、4人でゲラゲラ笑うなどした。
文字通り、部屋でダラダラしている状態。
これで、ピザとケーキを食べたのだ。明日以降の体重が心配である。
部屋の返却時間が近付いている。ぼちぼち、片付けを始めた。
ゴミをまとめる人、掃除機をかける人、食器を洗う人、もちろんキッチンペーパー係はS子だ。
若干の懸念事項であったトイレの詰まりも起こすことなく、終焉の時を迎えることができた。よかった、よかった。
「そうだ、お菓子どうする?」
コンビニで買ったお菓子たち、さすがにこの場で開けることはなかった。
「それぞれ持って帰ったらいいんじゃない」
「じゃんけんで勝った人から決めよう」
トッポの箱には2袋、これで2つとカウントする。それからじゃがりこ、ビッグサイズのコンソメパンチ。
はたまた、私がビリになった。なぜ、食べ物が絡むと私は負けるのだろう。
トッポから売れていく、次はじゃがりこ。最後にコンソメパンチが残った。
みんなお腹いっぱいだから、軽いものから選んだに違いない。絶対そうだ。
「これを1人で食べろと」
ポテチを目の前に、つぶやいた。
「大丈夫だよ、つまみに食べたらいけるよ」
「くまちゃんならいけるよ」
なんだろう、君たち。
酒と合わせれば、熊野はどうとでもなると思ってないか。
その通りだけど。
↓W(ダブル)ですってよ。ハア、ヨイヨイ。
最初のコメントを投稿しよう!