影の支配者と呼ばれた男

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影の支配者と呼ばれた男

ゼロが地霊殿に住み始めて一週間・・・ 「地霊殿は、どんな感じなの?」 「地獄だよ、仕事の量が多すぎる!」 今は、仕事が終わり団子を食べながら話を しているのだ、そんな時・・・ 「貴女が夕雨さんですかー?」 「はい、そうですけど、どうしました?」 「となると、隣の方はゼロさんですねー。 初めまして、私は輪廻と申します、早速ですが ひと勝負してもらえませんか?」 「まぁ、私でいいならいいですけど・・・」 そのまま、団子屋を離れ、森にやってきた 「私からでいいですかー?」 「いつでもどうぞ」 その数秒後、輪廻さんの姿が消えた、 と思った時いきなり下から弾幕が飛んできた 「うわっ!危ない!」 咄嗟の判断で後ろに飛び、顔を上げると、 輪廻さんがこちらを見ていた 「どうしましたかー?貴女はその程度なのですかー?」 「いってくれるねぇー、それなら、少し、 やってやろうか」 「真っ直ぐ立てる意思・分別できる理性」 これで準備は整った、これで・・・ 「スペルカード発動!斬符「神魔斬り・影」 くそっ、隙が少ないか、なら、、、 「スペルカード発動!「〜〜〜〜〜〜〜〜」 「スペカは使わせないよー!」 そのまま、彼はこちらに向かって飛び蹴りを 仕掛けようとしたが、その足が地面に着く ことはなかった 「えっ!?動けないー!」 「罠だよ、気づかなかったの?」 「罠なんていつしかけたのー!? あと助けてーー!」
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