【13】がんばらなくちゃ

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電車内では、春馬のことを話すと「わかった。じゃあ月曜日にでも、話をするよ」と言ってくれ、真澄はつくづく司って頼りになるしカッコイイと思った。 他にも子どもの頃の話をしていて、二人は心の底から笑っていると、あっという間に片瀬江ノ島へと到着し、降りた。 真夏ということで人がちらほらいて、駅のキヨスクでお酒とお茶とお菓子を購入すると海岸でおしゃべりをしながら、お酒を飲んだりお菓子を食べていると「本当真澄って、抹茶好きだよな?」と言い、司がタバコを取り出して口に咥えると火を着けた。 「そうかな??お兄ちゃんも食べてみ?」と言われ、抹茶味のチョコレートを司の口元へと持っていくと司は真澄の指ごと口に入れて、軽く噛んだ。 「ちょっと!痛いから!!」と言い、真澄が顔を赤らめると「そんなに甘くなくて、んまいね?」と言うと、司は真澄の肩をそっと抱き寄せ、真澄も司の肩に頭をのせ、見つめ合うとキスをした。 最初は軽めだったが、次第に激しくなっていき、真澄が「んっ…♡お兄ちゃん♡」と言いながら、ピクッと反応をすると「可愛いな。行こっか」と司が言うと、真澄は俯きながら頷いた。 ラブホテルを探していたが何処も満室で、高そうなラブホテルに入っていくと、残り一つの部屋が空いていて、司は何の躊躇いもなくタッチパネルのボタンを押すと、お財布からクレジットカードを取り出してフロントに渡し「宿泊で」と言うと、フロント係の女性が「お好きなシャンプーなどがありましたら、そちらからお選びください」と言われ、司が「真澄が選んでいいよ」と言ったため、普段使っているシャンプーとコンディショナーとボディソープがあったため、それらが入ったカゴを手にすると手を繋いで部屋へと入っていった。 部屋を開けると、まるでリゾートホテルみたいで真澄は感激をしていたが、ふと司が「宿」と言ったのが気になり、ドキドキしていると「確かさっきここに来る前にコンビニがあったから、買ってくるか」と言い、司はお風呂のお湯を入れてから、真澄の手を繋いで部屋をあとにした。 歩きながら、真澄はそれとなく聞くと「んっ?そのつもりで、江ノ島に行こうって誘ったンだけんど?」と言い司がポツリ呟き、真澄はドキドキしながらコンビニエンスストアで、アメニティグッズや飲み物を購入し、コンビニエンスストアを後にしてラブホテルへと戻ると、携帯電話の充電器を無料で貸し出していたため、真澄は充電器を借りた。 部屋に到着し、司は買ってきた飲み物を冷蔵庫にテキパキと仕舞い込み、洗面台に行くとアメニティグッズを置いてから真澄の背後へと回り、抱き締め「もう怖くない?」と耳元で囁かれ、真澄は顔を赤らめながら「お兄ちゃんの顔を見たら、安心したよ。ありがとう」と言い、振り向くと「そっか。良かった」と言うと、司は真澄のアゴを上にクイッと上げると「好きだよ」と言い、キスをした。 真澄も「私もお兄ちゃんのこと、好き♡」と言いながら舌を絡ませると、司は真澄を押し倒して首筋をキスをしたり舌先で這わせたりしていて、耳や耳たぶを舐めると「んふぁあっ♡」と言い真澄がピクッと反応をし、腰を浮かせたため、司はスカートの中に手を入れて筋をなぞると「んぁあっ!」と言い、真澄は腰を動かした。 「真澄、凄えイヤラシイな…?」と司も興奮をしてきたのか、吐息混じりに囁きながら真澄のスーツを脱がしていき、シャツと下着類のみにし、自身もネクタイを外していると「男性がネクタイを外す仕草って、ドキドキしちゃうよ♡」と真澄が顔を赤らめながら、ニッコリ微笑むと「そうなんだ?俺は、真澄が腰を動かしている姿を見て、興奮っすけど」と言いながら、シャツを脱いでトランクス姿になって、真澄をうつ伏せにさせてから性感帯マッサージをした。 「はぅうっ…!」と真澄が言いながら、ビクンッと反応をすると「そんなイヤラシイ声を出して、どうした?」と言うと、司はクスッと笑ったあとお尻を軽く叩いた。 「うぐぅ♡お兄ちゃん、ダメだってばぁ…」と言い、振り向くと「じゃあここは、どうかな?」と言いながら、司は真澄を起こしてから抱き抱え、シャツの上から乳首を摘まんだり弄ったりしてきて「あぁあっ…♡お兄ちゃん、らめぇ!」と言いながら、真澄はうっとりした顔をし、セックスをした。 「真澄、キモチイイ」と司が言うと、真澄も「お兄ちゃん、真澄もキモチイイよ?」と言いながら、たくさん淫れていた。 騎乗位をし、司が「真澄、繋がってるよ?」と言うと下から激しく突き上げてきて、真澄が「あぁっ♡本当だ♡繋がってるぅ…」と言い、真澄は自分の乳首を弄りながら善がっていると「このアングル、凄えエロくていいよ♡」と言い、司はさらに興奮してきたのか真澄のお尻をを掴んだあと、立ちバックをしながら胸や乳首をいじられていて、真澄が「あぁあっ♡凄くキモチイイよぉ!」と言うとヨダレを垂らした。 司も「んっ…キモチイイ。真澄が大好きなバックにしようか」と吐息混じりに言い、真澄を四つん這いにし、陰核を刺激すると「あぅう!お兄ちゃん、イッちゃうよぉ♡」と真澄が言うと「真澄ン中、キツくなってきた…俺もイク…!中に出すからな」と言うと「いいよ♡たくさん出してぇ♡」と言うと、司が「イク…っ!」と言い射精をすると、真澄、も「あぁああっ!イクぅう♡」と言い、二人はほぼ同時に果てた。 司は更に奥に押し込むと「あふぅ♡」と真澄がビクンッと仰け反り、司が「たくさん出たよ」と言い、さらに陰核に精液を塗りたくりながら陰核を刺激をすると「あぁあっ♡またイッちゃうよぉお!!」と言い、真澄はまたしてもイカされた。 しばらくしてお風呂に入り、司はメガネを外し、真澄を抱き寄せながらキスをしながら乳首を弄っていて、真澄は何度もイカされ、幸せだった。 お風呂から出て、二人は裸となり抱き締めながら「愛してる」と言い合いながら、キスをしたりまたしてもセックスをし、お互いの名前を呼んでいた。 寝る前、司が「実は今の会社を辞めて、新見さんの工場に来ないかって言われてるンさ」と言い、真澄をギュッと抱き寄せた。 「えっ?そうなの??」と真澄が悲しそうな顔をすると「だから真澄も辞めて、参水舎で働いた方がいい。そしたら、もっと会えるから」と言い司は真澄に覆い被さり、キスをした。 「そうだね。みゆきたちに怪しまれないでいいかも?」と言い、真澄はクスクス笑いながら司のイチモツを口に咥え、またしてもセックスをして、眠りについた。
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