【13】がんばらなくちゃ

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日曜日となり、俊夫は真澄に頼まれていたとあるキャラクターのぬいぐるみをお土産で買ってきて、真澄はそのキャラクターをとしぼと呼んで可愛がっていた。 俊夫が「そんなキャラクターに、何ちゅー名前をつけとんのよ」と言い、苦笑をすると「だって、俊くんはいつもここをモッコリさせてるじゃない?」と言い、真澄は俊夫のイチモツを足でグリグリと刺激をした。 「んんっ♡真澄さん…」と言いながら、俊夫は顔を赤らめてピクッと反応をすると「やっぱり俊くんって、可愛い♡」と言い、真澄はニッコリ微笑んだ。 その真澄の顔を見て、俊夫は顔を赤らめながら咳払いをし「諸星真澄さん、ボクと結婚してくれませんか?」と言うと、真剣な眼差しをし真澄を見つめた。 「えっ…?俊くん??」と真澄が驚いた顔をしていると「あれからずっと考えてはったンやけれど、ドン底に落ちているときにあなたが現れ、ボクは一目惚れをしました。あなたはたくさんボクを支えてくれたから、今度はボクがあなたを支えたい。こんなボクだけれど、着いてきてくれますか?」と言い、俊夫は真澄の前に跪いてハートの形をしたワインレッド色のスエード素材のリングケースをポケットから取り出そうとすると、手が滑って落ちてしまい俊夫は慌てて拾ってからリングケースを開いた。 そこにはシンプルなダイヤモンドの指輪で、真澄が「俊くん、いつの間に買ってきてたの??」と涙声で聞くと「…一ヶ月前です。真澄さん好みのデザインではなくて申し訳ないです…」と言いながら、俊夫が小刻みに震えていると「そんなことないよ?凄く素敵だよ…俊くん、ありがとう。うん!私でよければ、お願いします♡」と言い、真澄は涙を流し俊夫を抱き締め、キスをした。 俊夫も涙を流してガタガタ震えながら、真澄の左手を手にして左薬指に指輪を填めようとしたものの、上手く填めることが出来ずにいると「ゆっくりでいいよ?」と真澄がクスクス笑いながら、俊夫の頭を撫でた。 やっと填めることが出来、俊夫は真澄の手を握りしめ「そこは『早くしなさいよ!このバカ!』と言って欲しかったです…」と言い、顔を赤らめて俯くと「バカ!オタンコナス!そんなこと言うわけないでしょーが!!」と言うと、真澄は俊夫の頭をチョップし、二人でケタケタと笑ってから、抱き締めながら「真澄さん、愛してます…♡」と言い俊夫は更に強く抱き締め、真澄も「私も、俊くんのこと愛してるよ♡」と言うと、ディープキスをしたときに俊夫の舌を絡ませながら、噛んだ。 この日はたくさん愛し合い、俊夫は何度も真澄の中に射精をした。
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