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「久保君。次は実物を観察してみようか。分からない事があったら聞いてね。」
僕は真ん前にあるセンセイの女性器をのぞきこんだ。そして問いかける。
「センセイ、この小さい丸い突起ってなに?」
「クリトリスよ。ここに触れられると、凄く気持ちいいの。」
「どうやって触ればいいの。」
「優しく撫でたりつまんだり転がしたり・・。」
「こう?」
「あっ・・んっ・・。久保君上手・・。」
「もっと濡れてきた。」
「もっと気持ちよくなるように、体が反応するの・・ここの穴にうまく入るようにね・・。」
「先生がおっぱいを揉んでるのも、気持ちよくなるように?」
「あら、私ったら・・うん、そうよ・・。久保君、揉んでくれる・・?」
「うん。」
赤いブラジャーをずらしセンセイの手をどかす。
中心に寄せてあった谷間は離れ、大きいながらも乳首が外に向く胸を揉みつつ先を舐めたり転がしたり。
「・・久保君、リコーダーの仕方、覚えている?」
「えっ?」
「机の中に入っているから・・。」
急だなぁと思いつつ、机の中のリコーダーを取り出した。
案外、覚えているものだ。そう思いながら順調にドレミと音を出す。が、ファを抜かしソの音が出てしまった。
「あれ?」
「うふふっ・・ファはちょっと特殊だもんね。中指を外して後は全部塞ぐの。」
「えっと・・あれ?」
「こうやるんだよ。」
センセイは手を添え、正しい位置に誘導する。そう言えば、昔からそうだった。
小学生の僕はファや高いドとレが出来ず、センセイが一回一回こうやって教えてくれた。他の皆は出来ている中、高いミは最終的にマスター出来なかったのにセンセイは褒めながら丁寧に教えてくれた。
リコーダーだけじゃない。
板書もついて行けず書ききれない中、センセイは黒板ノートというものを作ってくれ、今日書いたであろう授業の内容をバインダーに挟んでくれた 。
僕のように書くのが遅いメンバーは昼休みや放課後を使い書き写した。
僕は、センセイに凄く大切にされてた。でも僕だけでなく他の生徒にも手間をかけ皆に愛されるセンセイだった。
そんなセンセイが大好きだった。
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