03:おねーちゃん

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少し見つめあった後、僕がインポな事をネットで公表されてしまう。 「・・嘘つき扱いされてる・・。」 「アハハッ!そりゃそうだよ。普通、両親に雇われたインポ出張風俗なんていないよね~。」 「おま・・自分でそれ言う!?」 「いや~、僕3次元に来たばかりだからさ~。」 「まだその設定引きずってるんかい!!・・いや、ガチでインポなの?セ、セックスしないで道具で逝かす的な・・?」 「いや、いれるよ。お薬を使って一気に勃起させるんだ。あ、ちなみにお薬の事は秘密だから書き込みしないでね。それするとルール違反で、おねーちゃんこわいひとにお仕置きされちゃうよ。」 「えっ・・何、ルールって・・もしや、このスレもアウト・・?」 「それくらいなら大丈夫。後、僕の特徴とかなら・・ちょっとこわいひとにどれぐらい情報流していいか聞いてみるね。どうせなら、スレ盛り上げたいよね?」 僕はこわいひとに連絡し、おねーちゃんはスレッドに書き込み続ける。 「てなわけで・・。」 「実況スレか・・いいな。薬と冷やかし防止で店名晒さなきゃ何書いてもいい。逆に、その店のNo.1な事は確実に晒す方向で。」 「和泉さん、乗り気ですね。」 「あぁ、この仕事に関してなら、お前の信頼は厚いからな。これでリピーターが増えれば、お前を値上げする。」 電話が切れた。そして、おねーちゃんの仕事は早く、もう僕がNo.1だということも晒しあげていた。 するとネットの住人は僕の素性を知ろうとし、様々な店名をあげだしてくる。 そんな中、ある1つのスレにおねーちゃんは硬直してしまう。 +スレ主は障害者?もしや、それ専用のPUZZLEって店じゃない?だったら、情報求む。興味ある。 僕はおねーちゃんの男の子のイラストで、パソコンの画面をさえぎった。 「おねーちゃん、本当に何もしなくていいの?ほら、このツタに絡まってやらしい姿の僕見たくない?」 「おまっ・・わ、私が描いといてアレなんだが、なんちゅう過激なものを・・。」 「このツタは、緑色のプラスチックヒモで表現出来るんじゃない?」 「具体的な提案すんな!」
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