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2回目のうさぎちゃんは、積極的だった。
いや、積極的を通り越して、変態の域に入っている。
僕に口に布をまき手錠をかけ、お尻の穴を丸が繋がった玩具で攻められているのだ。
今頃ながら、インポを何とかして欲しいという自分の言葉を悔いていた。
まさか、こんなマイナープレイに繋がるとは。
物凄いMに見えたのかな・・18歳の子に何をやらせてしまっているのだろう。
正直、後ろの穴はトラウマだ。
やられた事があり、ただただ恐怖だった。
「・・ネットで、案外男性も気持ちいいと情報があったのですが、勃起しませんね・・。」
「んーー!!」
「ってあれ、すばるさん泣いてるのですか・・!?」
情けない、涙が止まらない。
口の布を外され、僕は真っ先に弱音をはいた。
「うさぎちゃんが、僕のために何かしてくれたのは嬉しかったけど、普通がいいです・・。」
「・・残念です。すばるさんが私にしか見せられない一面を見つけたかったのですが・・。楽しかったし、弱味も握れますし・・。」
「えっ?」
「次こそは、すばるさんが勃つようにテクニックを磨きます!」
「ありがとう?でも僕はテクニックとかより、うさぎちゃんと心身イチャつきたいんですけどね・・。」
そんな台詞に、うさぎちゃんは凄い嬉しそうな顔をして抱きついてくれる。
そして前回同様、体は気持ちいいけど心がすれ違ったセックスをし終わった。
つ、疲れた・・。
うさぎちゃんの部屋から出るや、真っ先にそう感じてしまう。
声には出さなかったが顔には出てたらしく、メイドさんが笑いながら「お疲れ様です」と労りの言葉をかけてくれ、ちょっとした世間話をしながら出口まで案内をしてくれた。
「野球観戦、ストレス解消にいいですよ。」
「お好きなんですか?」
「えぇ。好きなチームが面白いプレイをして勝利をする瞬間が特に。そこで飲むビールがまた美味しいんですよ。」
「ビール飲みながらは楽しそうですね。今度、近所の中学校で酒飲みながら見てみようかな。」
「ふふっ!プロと学生じゃ見ごたえが全然違いますよ?」
「僕、たまに学生の野球・・だけじゃなく、スポーツしている学生を眺めちゃってるんです。皆凄くキラキラしてて・・この子達の中にもしや凄く活躍しちゃう子がいるかもしれないと、ワクワクしちゃうんです。」
「・・素敵な見方ですね。私も近所の学校の野球、ビール片手に見てみようかしら。」
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